ルビーの名前は赤色をあらわすラテン語の「Ruber」に由来します。その昔、古代ローマ・ギリシャの時代には「燃える石炭」という意味の言葉で表現された石でもあります。
ルビーの色はコランダム鉱物に微量のクロムが入りこむことで生まれます。赤色の強さはクロムの量に比例し、クロムが多いと濃くなります。原石シリーズのルビーは、アフリカで産出されたピンク味が強めの石を取り揃えています。小粒で愛らしいながらも強い存在感を放つ石です。
天然石のかたちにはひとつとして同じものがありません。 長い時間をかけてつくられた固有の結晶。 採掘されたときの表情。 それをできるだけ、そのままのかたちで身につける。 そんな発想からつくったRough Stoneシリーズがボロロの第一歩となりました。 たくさんの石を見つづけてきた宝石商ならではの視点からうまれたシリーズです。