語源の「apate」はギリシア語で「惑わす」を意味します。由来は、他の鉱物と見誤ることが多かったためです。和名では燐灰石と名付けられており、こちらは化学成分にちなみます。澄んだブルーの他、碧を思わせる深いブルーもございます。涼やかで、飴玉のようにかわいらしいアパタイト。見ていて楽しい、手にとりまとえば心躍るジュエリーにお仕立てしました。
天然石のかたちにはひとつとして同じものがありません。 長い時間をかけてつくられた固有の結晶。 採掘されたときの表情。 それをできるだけ、そのままのかたちで身につける。 そんな発想からつくったRough Stoneシリーズがボロロの第一歩となりました。 たくさんの石を見つづけてきた宝石商ならではの視点からうまれたシリーズです。