鱗鉄鉱と呼ばれる赤色の水酸化鉱物が水晶に混入した、レピドクロサイトインクオーツ。 きらきらとした赤い内包物が透明な水晶のなかにはじけるようにちりばめられた、見れば見るほど楽しい天然石です。
今にも飛び出してきそうな瑞々しい赤色がイチゴを思い起こさせます。 その愛らしい見た目からストロベリークオーツとも呼ばれているのですよ。
天然石のかたちにはひとつとして同じものがありません。 長い時間をかけてつくられた固有の結晶。 採掘されたときの表情。 それをできるだけ、そのままのかたちで身につける。 そんな発想からつくったRough Stoneシリーズがボロロの第一歩となりました。 たくさんの石を見つづけてきた宝石商ならではの視点からうまれたシリーズです。