水晶の中に針状のルチル(金鉱石)が閉じ込められたもの。ルチルの名前は、ラテン語で燃えるようなを意味する「rutilis」に由来します。
ルチルは二酸化チタンの結晶のひとつで、屈折率はダイヤモンドを上回ります。針の色は金、赤、銀など様々で、いずれも強い光沢が見られることが特徴です。針の太さ、色、入り具合には個体差がありますので、自分だけの一品をお選びいただけます。
天然石のかたちにはひとつとして同じものがありません。 長い時間をかけてつくられた固有の結晶。 採掘されたときの表情。 それをできるだけ、そのままのかたちで身につける。 そんな発想からつくったRough Stoneシリーズがボロロの第一歩となりました。 たくさんの石を見つづけてきた宝石商ならではの視点からうまれたシリーズです。