メキシコ産のファイヤーオパールは黄色からオレンジ、レッドの色鮮やかな石で、アステカ文明の頃にはすでに採掘されていたそうです。その色や表情から「太陽の化身」として珍重され、様々な儀式などで用いられ、大切にされてきたと言われています。岩の隙間や空洞に沈殿してゆっくりと固まり、オパール層を形成するので、ひとつひとつユニークで有機的な形をしています。
天然石のかたちにはひとつとして同じものがありません。 長い時間をかけてつくられた固有の結晶。 採掘されたときの表情。 それをできるだけ、そのままのかたちで身につける。 そんな発想からつくったRough Stoneシリーズがボロロの第一歩となりました。 たくさんの石を見つづけてきた宝石商ならではの視点からうまれたシリーズです。